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Showing results for tags '回転'.
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回転軸のアンバランスによって発生する振動を周波数応答解析で計算する方法です。軸方向をZとした時、アンバランス質量による遠心力F=mrω^2を図1のようにX方向とY方向に分けると1/4回転で位相が90度ずれた力として働きます。これはOptiStructのデータとしては下記の例のように設定することができます。 SUBCASE 1 LABEL subcase1 ANALYSIS MFREQ SPC = 1 METHOD(STRUCTURE) = 6 FREQUENCY = 5 DLOAD = 7 BEGIN BULK DAREA 22 1001 1 1.0 DAREA 2 1001 2 1.0 TABLED4 3 0.0 1.0 0.0 1000.0 + 0.0 0.0 1.0ENDT RLOAD2 44 22 3 0 RLOAD2 4 2 90.0 3 0 DLOAD 7 1.0 1.0 4 1.0 44 ---------------------------------------------------------------- なお、以下の点に注意が必要です。 ・モデルにアンバランス質量mは含めません。 ・加振点は図1のmがある場所ではなく軸中心点です。 ・加振力は回転数の二乗に比例して増大するようにTABLED4を使用して定義します。
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Evolveでモデルの表示コントロールについてご紹介します。 【サンプルモデル】 モデルがない場合は下記のサンプルモデルを読みこみます (Evolveインストールフォルダ / Examples / Scenes / Glasses.evo) 【表示コントロール】 基本情報: Evolveの初期設定ではウィンドウが4つに分割されており、下図のような構成になっています。 *ウィンドウの構成の変更は https://forum.altairhyperworks.com/index.php?/topic/23722-% でご紹介しています。 移動: 2次元ウィンドウでは、マウス右ボタンドラッグ 3次元ウィンドウでは、Shift+マウス右ボタンドラッグ 拡大縮小表示: マウス中央ホイールをスクロール 回転: 3次元ウィンドウのみ、マウス右ボタンドラッグ 【動作の同期】 下図に示す直交ビューをすべて同期アイコンをオンにすると、2次元ビューの動作が同期します。 同期させたくない場合はこのアイコンをオフにします。 【モデルを画面にフィット】 キーボードのFキーを押すか、下図に示す位置のアイコンをクリックします。