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fukushima

Altair FlowTracerを使って何が出来るのでしょうか?

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 Altair FlowTracerは、半導体チップの設計フローの管理、実行を行うプラットフォームです。半導体のバックエンド(物理設計、検証)の部分やソフトウエアのライブラリ開発等で利用することが出来ます。

 FlowTracerは設計フローの中で出てくるそれぞれの処理やツールの実行をジョブとして、それぞれに関係する入出力ファイルからフローグラフというものを作ります。このフローグラフはTCLベースのスクリプト言語で記述されているので、必要に応じて自動化をすることで設計期間の短縮をさせることが出来ます。

 

 

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FlowTracerで扱うフローグラフの例です。

各ジョブ(cp 等のコマンドからツールソフトや幾つかの処理をまとめたスクリプト)を四角形で表し、そのジョブ実行で使われる入力ファイルと出力ファイルが楕円で表されます。各ジョブを各入出力ファイルの依存関係でつなげたものがフローグラフとなります。

image.png.0402a5d80f5a06e05da5432f37936d6f.png

 

フローグラフを使用することで、ジョブと入出力ファイルの依存関係が視覚的に分かるようになり、多くのジョブ中から一部を修正する、デバッグ等が入る等の場合、作業のスループットが上がります。

 

 

 

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 左図はFlowTracerで表示させたフローグラフです。右図はそのフローグラフをFlow Description Language(FDL)で記述した例です。
 FDLでは、右図の中にある以下のブロックが一つのタスク(ジョブ)を表しています。

 

E  DEFAULT:  環境変数の設定
X  0s:     実行予想時間
T  vw cp aa bb: ツール等の実行コマンド
I   aa:     入力ファイルの指定
O  bb:     出力ファイルの指定

 

image.png.9d5ca04380233161d09053716eae2603.png image.png.57b3300eca32de6308eeea4fc6665685.png 

図1 フローグラフ例                図2 FDL例


 FDLはTCLベースのスクリプト言語のため、FDL内に if やwhile 等のキーワードを使用し処理を追記することも可能です。
 

 入出力のファイル名を変数化して、実行時に使用するファイル名のリスト変え読み込ませることで同じフローを再利用することが出来ます。それにより、同じようなフローを再度作り直す必要がなくなりフロー作成の時間が短縮できます。また、一部分を抜き出したり、修正したりして使いまわすことも行えます。

 最後に結果ファイルの確認する処理等を追加することで、必要なデータが出力されるまで繰り返す自動化等が出来ます。これらは開発時間の短縮につながります。

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